男の子の遊び



たこあげ
水でっぽう
たかあし(竹馬)
じんとり
山つたい(木から木へわたる)
頭はり
帽子とり(赤と白<裏返し>の帽子をいつも持参)
すもう
おしくらまんじゅう
けんとり
ばい(こままわし)
竹とんぼ
弓遊び
桜の木で刀を作って遊んだ(皮をこすって抜くとサヤができる)
むくろ樹(二、三メートルはなれた所から、玉をとばし合って遊んだ)
ラムネ遊び
ゴムネンド取り
とっぱ馬(じゃんけんをして負けたら馬となる)
ボールぶっつけ合い
野球(ワンベース)
ひこずり
急斜面すべり
輪まわし(自転車のリム)
夏みかんまわし
戦争ごっこ
ハサミ虫カブト虫とりと飼育
蛙つり
トンボつり
樫の葉の風車
あけびとり
釘うち(相手のを囲むと勝つ)
ぐみの実とり
山ぶどう取り
どんぐりの実で笛をつくる(中をくりぬく)
どんぐりの実のヤジロベエ
獅子舞のまねごと
こぶちかけ
小鳥とり(山の実、シャセンボ)
ゴム鉄砲


女の子の遊び



手まりつき
ななこ おさら(お手玉)
糸とり(あやとり)
たすきとり
おはじき(めんことり)
しゃぼん玉(むくろつぶをつぶして泡をつくる)
でこさんごと(人形ごっこ)
ままごと
麦わらを使って=かご作り(ゆすらとり)
        ほたるこち
        カエルごっこ
おにごっこ
まつばずもう ポプラのじく
杉でっぽう 紙でっぽう
女の子は、ほとんど子供を背おって、遊んだ。
国とり(一定の陣地を決めて、じゃんけんで勝ったら自分の陣地を取って広げていく。)
砂とり(砂を盛り上げてまん中に棒切れを立てて、両側かわ互いに砂を取り合って、棒が倒れたら負け)
とんぼつり
    「かぐき」と言う草に「カブ」と言う虫を結びつけ、「とんぼとーまれ」と歌いながらふり回して取る。とんぼは必ずと言っていい程、この虫によって来た。
ほうずき実ならし


男女共通の遊び



鬼ごっこ
かくれんぼ
たんぽぽ笛
土に字など掘って砂をかぶせ、当て合いをする。
スミレの花で角力とり
かやつり草(マス取り)
三つ並べ(ジャンケンで勝ったら一線を引く。書き上げると消していく)
棕呂花茎で判をつくる
レンゲの花の首飾り
なわとび(大波小波)
麦の黒スベで笛つくり
笹舟流し
きょうちく桃の葉ならし
ホタル取り
麦わらでカゴ編み
麦わらでシャボン玉
下記の落果でヤジロベエ
水あそび
魚とり
花火
アザミの花の虫出し(馬出し、牛出し)
カ草の穂を手の中でにぎり上に上げる
麦わらで南天の実吹き
椎の実拾い
栗ひろい
千草の根をかむ


女の子のおしゃれ



・ 腰つり
  かいこさんのまゆのからを使って作った。
  中へ綿を入れてきれいな布でくるんだ。
  しじみ、あさりのからで作った。
  きれいな布でくるんで、貝を二枚合わせて、まわりをとじ合わせる。

・ ねりぐり
    布のきれ端を集めて、それぞれ横糸を抜いて房にして、色の美しさを楽しんだ。
    これを着物の縫い上げの中へはさんで、友達とみせ合って楽しんだ。
    きれいなものを、たくさん持っているのが自まん。
    (この縫い上げの裏側へはさむ)


手遊び歌(じゃんけん)

・ 一かけ二かけて三かけて、四かけて五かけて橋の上橋のらんかん手を腰に、はるか向こうをながむれば十七八の姉さんが、片手に花もち線香もち、もしもし姉さんどこ行くの、私は九州鹿児島の、西郷隆盛の娘です。明治十年三月三日、切腹なされた父親のお墓参りにまいります。お墓の前では手を合わせ、なんまいだぶつ なんまいだ。
おがんだ後からゆうれいが、ふーわりふわりとじゃんけんすい。

・ 子供と子供とけんかして(両手の小指を合わす)
人さん人さん言うて来て(両手の人差指を合わす)
親さん親さん腹立って(両手の親指を合わす)
高い太郎 あいさつで(両手の中指を合わす)
紅札一つで 仲直った(両手の薬指を合わす)


おしくらまんじゅう

・ おしくらまんじゅうおされて泣くな。
・ おしあいこんご、おされて泣くな、
それいけ、おせおせ、おしかえせ。
(輪の中で大勢で押し合いをして、輪からはみ出ると負け。)
・ おしやい、こしやい、みいーや
みが出ても泣くな。
(板べい等にもたれて押し合いをして遊ぶ。
 はみ出した者は負け。)


子守歌

・ お月さんいくつ 十三 七つ
そりゃまだ若い 若舟のって
こぎ こぎ せんか     (大正生まれの人)

  あとさんいくつ 十三 七つ
  そりゃまだ若い 若舟のって
  こぎ こぎ こいで行け   (昭和生まれの人)


子守(子をあやす時)

・ 猿沢の池のほとりで泣くきつね
昼は泣くとも 夜は 泣くな。

ねんねしやんせ 寝る子は太る
起きて泣く子は 虫が出る。


数え歌

・ 一年 いもぬすんで
二年 にっこり笑ろて
三年 酒屋へとびこんで
四年 四つで カカもろて
五年 ごうらにひっこまれて
六年 牢屋へ入れられて
七年 死んで
八年 墓へ埋められて
九年 腐って
十年 とうとうとけた


羽つき歌

・ひとめ ふため みよこし よめご いつよの むさし ななやの やくし ここのつ とお


草履かくし

・ ぞうり(じょうり)かくし、しゅう(ちゅう)れんぼ
橋の下のねずみが ぞうりをくわえて
チュッチュクチュ チュッチュクまんじゅう
誰が食た
誰も食えへん わしが食た
表の看板三味線屋
裏からまわって 三軒目

   全員片方の草履を出す。そして歌に合わせて草履を指さしながら行く、そして「三軒目」の草履の持主が全員の草履をかくす。
   みんなその草履を探す遊び。


なわとび歌

・ おつぎのおかた おはいり
はいよろしく ジャンケンポンよ
負けたおかた 出てちょうだい
(大きななわを両方で持って回し、のこりの者が、一人ずつ順番に入ってとびながらジャンケンをし、負けたものは出てゆき、次の者が又入っていく)

・ 大波小波 打ちあげてじゃあー
・ 大波小波 打ちあげてどん     (明治、大正生まれの人)
・ 大波小波 ひっくり返して アッパッパ
・ 大波小波 どんぶり返して アッパッパ
・ 大波小波 でんぐり返して アッパッパ     (昭和生まれの人)
  (長縄をまわして中へ入ってとんで遊ぶ。縄にひっかかると縄のまわし役になる。時
  代によって、少しずつ言葉が違っているのが面白い。)

・ 郵便さんおはいり 葉書を十枚落として
拾ってみましょう(拾ってあげましょう)
一枚 二枚 三枚 四枚 五枚 六枚 七枚 八枚 九枚 十枚 郵便さん さようなら
(長縄をまわして縄の中へ入ってかがんで両手を地面について、十枚まで数えて縄にかからないように飛んで、さようならで縄から出る。)


にらめっこ

・ だるまさん だるまさん にらめっこしましょ
笑うたら負けよ うんとこどっこいしょ

・ えべっさんと大黒さん にらめっこしましょ
笑うたら負けよ うんとこどっこいしょ
  (二人で向き合って面白い顔をして相手を笑わした方が勝ち)


あやし歌

・ 上り目下り目くるっとかやってにゃんにゃの目
上り目下り目くるっとかやってきつねの目
上り目下り目くるっとかやってたぬきの目
(目じりに両手の人さし指で表情をつくり遊ぶ)

・ チョチ チョチ アババ アタテンテン
メンメン カリカリカリ オンバー

・ チッチ ここへ止まれ 止まらなとんで行け
(赤ちゃんや幼児を遊ばせる時に歌った)

・ みぞこの神さんちょっとごめん
(溝へ小便する時はこのように言ってした)

・ きんかんむいたら実あげる みかんむいたら皮あげる。

・おみやげ三つ たこ三つ
(学校の帰り等別れる時相手の背中を三つたたく)


絵かき歌

・ アヒル
@ 兄ちゃんが A豆かんで Bお口をちょんがらかして Cあひるさん
書き方
@ 数字の2を画く
A 丸を書いて目にする
B 口を書く
C 形をかく

・ おじいさんの顔
@ つる Aさんは Bまるまる Cむ Dし
書き方
@ 頭と耳を画く
A 額のしわとまゆ毛を画く
B 目を画く
C 鼻を画く
D 顔のりんかくを画く

・ たこ
@ みみず三匹よってきて A朝飯 昼飯 晩の飯 B雨がポツポツ降って来て C霰も
ポツポツ降ってきて Dあーっと言うまにたこ入道
書き方
@ 額のしわを引く
A 目と口を画く
B 足を書く(たての線)
C 吸盤をつける(丸を書く)
D 頭の形にする

・ 人形
@ んちゃんが A一円もって B豆こうて C平気平気 Dのんきのんき Eしけんは 
F0点 Gちんどんや Hたてたて Iよこよこ J丸してチョン Kたてたて Lよこよこ M丸してチョン N三日月チョン O三日月チョン P三日月チョン Qたてたて Rよこよこ S丸してチョン 21たてたて 22よこよこ 23丸してチョン
書き方
@ んの字を画く
A 〜B縦の線と上に丸をつける
C〜D眉と目を画く
E〜F鼻と口を画く
G顔のりんかくを画く
H〜Iうでを画く
J手の平を画く
K〜M反対側の手を画く
N〜P胴体を画く
Q〜S足を画く
21〜23もう一方の足を画く


お手玉の歌

おさら おひとつおひとつ落としておさら
おふたつおふたつ落としておさら
おーみな落としておさら
おてしゃみおてしゃみ落としておさら
おはさみおはさみ落としておさら
おちりんこおちりんこ落としておさら
おーひーだりおーひーだり
わかれてとん
中よせつなよせおさら
でんでんむーしむーし
のせておさら
おー胸おー胸かわかしておさら
おー袖おー袖かわかしておさら
おたもとおたもとかわかしておさら
つめの先つめの先かわかしておさら
お手の平お手の平かわかしておさら
小さい橋くぐりましょ小さい橋くぐりましょおさら
大きい橋くぐりましょ大きい橋くぐりましょおさら
小さい山越さしましょ小さい山越さしましょおさら
大きい山越さしましょ大きい山越さしましょおさら
一貫しょ二貫しょ三貫しょ四貫しょ五貫しょおさら
おたまがくしがーや


てまり唄

・ てんてん てまりの音のかず
ひい ふう みっつ よつ いつつ
むっつと 数えて ななつになると
私は じんじょう 一年生
あゝ うれしいな うれしいな

・ とめ十でよう来たな とめ二十で去んでこい
とめ二十でよう来たな とめ三十で去んでこい
とめ三十でよう来たな とめ四十で去んでこい
とめ四十でよう来たな とめ五十で去んでこい
とめ五十でよう来たな とめ六十で去んでこい
             以下ずっと続く
(二人が向き合って、てまり又は、お手玉でやりとりをして長く続ける程良かった。)

・ あのね和尚さんがね 暗い本堂でね
なむちんなむちん あらおかしやな
いちりとらんらん ラッキョ食って
シイッシイッ しんがらもち キャッキャッ キャベツで ホイッ。

・ 一もんめのいーすけさん いの字がきらいで
一万一千百石 一斗一斗一斗米のおふだに
納めて すっとんとんのすっとんとん はいきゅう。
二もんめのにーすけさん 二の字がきらいで
二万二千二百石 二斗二斗二斗米のおふだに
納めて すっとんとんのすっとんとん はいきゅう。
三もんめの・・・・・・・・・・・・・・・
四もんめの・・・・・・・・・・・・・・・
(一から十まで唄いながら、まりつきをする。一つ一つ操作が違っている。)

・ 一もんめのい助さんいも買いましょう通りゃんせ
  二もんめの二助さん人参買いましょう通りゃんせ
  三もんめの三助さん砂糖買いましょう通りゃんせ
  四もんめの四助さん羊羹買いましょう通りゃんせ
  五もんめの五助さん牛蒡買いましょう通りゃんせ
  六もんめの六助さん蝋燭買いましょう通りゃんせ
  七もんめの七助さん七輪買いましょう通りゃんせ
  八もんめの八助さん八朔買いましょう通りゃんせ
  九もんめの九助さんくり買いましょう通りゃんせ
  十もんめの十助さん重箱買いましょう通りゃんせ


・ おはぎがお嫁に行く時は、あんこときな粉で
おけしょして、丸いお盆にのせられて
明日はいよいよ しものせき トンツー

・青葉しげちゃん 昨日は 色々お世話になりました。私は今度の日曜日 東京の女学校へ参ります。皆さんよくよくお勉強 なされて下さい。       さようなら
(楠正成の歌のふしで歌い、歌いながらまりをつく。)

・いっちょう 二ちょう 三ちょう 四ちょう 五ちょう 六ちょう 七ちょう 八ちょ
 う 九ちょう 十ちょう

・ 一列談判破裂して 日露戦争始まった
さっさとにげるは ロシアの兵
死んでも尽くすは 日本の兵
五万の兵を引きつれて
六人残してみなごろし
七月四日のたたかいに
ハルピン迄もせめていって
クロバトキンの首をとり
東郷戦争 バンバンザイ


その他の唄

・ なーべなーべ そこぬけ
そーこがぬけたら かえりましょ。
(複数の子が手をつなぎ、かえりましょ、で手をくぐりぬけて背中合わせになり、又歌って向かい合わせに戻る)

・ ほーほーほたるこい、あっちの水はにがいぞ
こっちの水はあまいぞ、ほーほーほたるこい。
(ほたる取りの時に歌いながら歩く)

・ みの虫出て来い でてこな尻つめるぞ。
(みの虫の下の方をもむ)

・ よーしよーし(名前を二度呼ぶ)言うけれど
尻にラッパ はーそんで 歩くたんびに
プップップッ。

・ はっぽしゃんしゃん(片づけてしまう)

・あらまあ そうだか石けん粉 ついでに歯ぶらし こうてんか。

・ 大さむ小さむ 山からこがらし吹いてきて 山へつづら置いてきて 何へ乗ってとんに行こうに、汽車へ乗って取んに行こうか・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

・ 大阪見たか、京見たか。
(両方の耳をつかみ、上へ引っぱり上げて、右を向かしたり左を向かしたりしながら歌う。)

・ さよなら三角 また来て四角 あいたのおみやげ 十(とう)三っつ。
(友達と遊んで帰る時に歌って背中を叩いて別れた)

・ 燕土食て 柿食て 口しーぶい。

・猿の尻ぎんがりこ なべの尻まっ黒け。

・ 猫の子 売ってらんかい。
(子供を手にかかえてあやす。)

・ 弁当持ってどこ行くの。
(ごはん粒をほっぺに付けている人をからかう。)

・ こけたん 鼻うったん 薬ぬったん なおったん。

・ 一番初めは一の宮 二で日光東照宮 三で讃岐の金比羅さん 四で信濃の善光寺 五つで出雲の大社 六つ村々鎮守さん 七つ成田の不動さん 八つ八幡の八幡さん 九つ高野の弘法さん 十で所の氏神さん

・ あんたとこどこさ 肥後さ 肥後どこさ 熊本さ 熊本どこさ せんばさ せんば山には狸がおってさ それを猟師が鉄砲で打ってさ 煮てさ 食ってさ うまかったとさ お茶のこさいさい

・ 夏も近づく八十八夜 トントン 野にも山にも若葉が繁る トントン あれに見えるは茶つみじゃないか トントン あかねだすきにすげの笠 トントン。
  (二人で向き合って歌いながら両手を合わせて手遊びをした。)

・ ごんげつ山の狸さん おっぱいのんで ねんねして だっこして おんぶして じゃんけんぽん

・ おにごっこするもの この指たーかれ。
(おにごっこする時、人を集めるのに、人さし指を高くあげて呼んだ。希望者はその指を掴みに行く)

・ イボ橋わたれ 橋がなければ飛んで行け。
(イボが出来た時にイボをとるまじない。)

・ 月夜の晩に火事ひいて 水かけて 木さん 金たま 泥まぶれ(土)。

・ さるのケツ まっかっか。

・ あーした天気になーれ。

・ あした雨か日和か空飛ぶとんび。
(はきものをけり上げて、表が出たら晴れ、裏が出ると雨とうらなった。)

・ だいその頭にちょう(ちょん)のって
去年の春から まだ落ちん。
(人の頭上に紙きれ等のせて、本人が知らないのをはやし立てた。)

・ どちらにしようかな
裏の神様にきいたら よくわかる。
(たくさんのものの中で選ぶときにこの唄をうたって、終わった時に当ったもの(人)を選んだ。)

・ アホ バカ マヌケ ひょっとこなんきん かぼちゃ。

・ 長い話したらあー
  天からふんどし 引っぱった。

・ かくれんぼするもん この指たかれ。
(一人が人差指を上に上げて歌いながら呼ぶ。かくれんぼのしたい子はその指をにぎりに行く。)

・ 隣のおばさんナベのフタへ子産んで
はよ行かなおそなりますので
ちょっとごめん下さいませ。
(服を着ている時、ボタン等とれた場合、この様に唱えながら着たままボタンを付けた。)

・ あいたの晩からよう来ません
てて方(父方)の叔父を呼んで参じます。
(トイレに入って便が出ない時にこの様に唱えた。)

・ うらえ門でうらうら言うな
うらえのお父がうらかと思て
うらおこらるる。

・ 七草なずな唐土のとりと日本のとりと
西から東へまわらん間に
かけしちゃ がちゃ がちゃ。
(七草の前夜にこの様に歌いながらまな板の上で七草を包丁とれん木<すりこ木>で叩いて刻んで、七日の朝、七草粥に入れた。)

・ 牛馬出て来い 牛馬出て来い。
(この様に歌いながらあざみの花を手の平に逆さにのせて、トントン叩きながら虫を出して遊んだ。)

・ えべっさん立てれ 大黒さん座れ。
(歌いながらアケビの花の花芯をとり、それを手の平にのせて、トントン叩いて、立てればえべっさん、座れば大黒さんと言って遊んだ。)

・ かんかんかやり 大阪のすべり
くるっとかやって 参りましょ
 (二人以上で手をつないで腕をくぐったり、もどったりして遊ぶ。)

・ 中の中のこぼんさん 何で背が低いの
親の指なめて そいでに背が低い
立ってみよしら 座ってみよしら
後の正面だあーれ(後に誰がある)
(一人が中に座って、目かくしして、外を大勢で輪になって、はやしながらまわり、後の人を当てる遊び。あてられたらその人が又鬼になって繰返す。)

・ 坊さん 坊さん どこ行くの
私は 田んぼへ稲刈りに
私も一緒に連れさんせ
おまえら連れたら じゃまになる
このカンカン坊主 くそ坊主
後の正面だあーれ。
(中の中のこぼんさん・・・・・・・・・と同じ遊び方)

・ 羅漢さんがそろたら
まわそうじゃないか
ヨイヤサノヨイヤサ。
(何人か集まって輪になって、片足を組んではやしながら、ケンケンでまわって遊んだ。)






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