お滝さん杉の原の愛須茂さん方の裏山に、滝谷明神さんをお祀りしています。御神体は石(円い石)で、お使い者は巳さん(へび)だそうです。使いの巳は七匹くらいであったと言われています。 お祭りは、十二月十六日で、地元の人々が種々なお供え物と、本体と使い者に鏡餅を供えて、神主さんを呼んでお祓いをしていただいてます。 お滝さんのへびはとても大きくて、人に姿を見せるとびっくりしてひっくり返ったらわるいため、実際より小さく見せてくれるそうです。 心信家がお参りしたり、うれしかった時に、姿を見せてくれるそうで、何か事でないとめったに見られないらしい。ここのへびにかぎって、人が見てもすぐには逃げないそうです。戦争に行っている人の身を案じ、無事に早く帰ってほしいとお願いしたら、その翌日、「近く、帰る。」という電報が届いたという話もあり、一命をとりとめてくれたという体験談もあります。 種々、お蔭をいただいたとのことで、今なお、地元の人々に良く祀ってもらっています 御神体は石(円い石)で、お使い者は巳さん(へび)だそうです。使いの巳は七匹くらいであったと言われています。 お祭りは、十二月十六日で、地元の人々が種々なお供え物と、本体と使い者に鏡餅を供えて、神主さんを呼んでお祓いをしていただいてます。 お滝さんのへびはとても大きくて、人に姿を見せるとびっくりしてひっくり返ったらわるいため、実際より小さく見せてくれるそうです。 心信家がお参りしたり、うれしかった時に、姿を見せてくれるそうで、何か事でないとめったに見られないらしい。ここのへびにかぎって、人が見てもすぐには逃げないそうです。戦争に行っている人の身を案じ、無事に早く帰ってほしいとお願いしたら、その翌日、「近く、帰る。」という電報が届いたという話もあり、一命をとりとめてくれたという体験談もあります。 種々、お蔭をいただいたとのことで、今なお、地元の人々に良く祀ってもらっています。 |
1984年発行の、『ふるさと上秋津 ー古老は語る−』を、2009年秋津野マルチメディア班がWeb版に復刻いたしました。
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