岩内地区
集落
岩内の名前の由来は「岩淵」で昔古い淵があったからだと考えられている。また地区内を通る旧道は岩内街道と呼ばれている。秋津町や龍神の人にとって通る最短距離であったので龍神街道とも呼ばれ、昔はさまざまな店が岩内街道沿いに並んでいたが、今でも続いている店は農機具店、青果店、醤油、酒、お菓子屋である。当時は馬車が通っていたり、「かご」の行商等もあった。岩内は上秋津では交通の要所であり休憩所や商売人の家が多かった。
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岩内地区 |
資源
地区に存在する「こうぜん寺」には今でも墓石は残っているが遺跡と化している。
お釈迦さんのある釈迦堂にお地蔵さんが祀られており共同で管理している。現在は草原の川原も昔は草がなく砂利であったため、川でよく遊んだ。地区の道は、昔のまま残っている道である。岩内・園原・平野で下組、その他地区の上組で行っている11月23日の川上神社の祭りがある。
自然
昭和20年代、川沿いはきれいな石ころと砂利で格好の遊び場であった。一日中川か山へ遊びに出かけた。雑木林で小屋を作ってターザンごっこをして遊んだ。竹やぶの竹でいかだを作った。
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