中国宜興市張渚に有る梅産地
無錫三利来食品有限公司(梅加工会社)


あまりにも急激な中国産加工梅の日本への攻勢に、今後の上秋津での梅栽培の展望も開けないまま今日にいたっていました。これから地元農業を背負っていく青年と中堅の農業者10名で、中国では小さな産地である中国宜興市張渚周辺の園地と梅加工工場を訪れる事になりました。
中国の梅の本場は福建省のアモイ周辺ですが、今回の目的地は広東省宜興市張渚でしたが、それでも1000haが栽培されているとの事でした。

関西国際空港から上海東新国際空港へは行きは約2時間30分、帰りは1時間30分という国内旅行かと思うほどの距離で、上海周辺は日本への食料の輸出基地化されています。空港上空からの眺めで、ビニールハウスが銀色に輝いている光景に、将来の日本の農業への一抹の不安を覚えずには得られませんでした。
国内の大手商社が、中国国内で、日本向けの農産物を契約栽培して日本の量販店や市場へ流し利益を得るシステムが確立されている今日、国内の農業者ばかりではなく消費者も不安が増大しているのが現実です。
経済成長7%の実力を、あちこちで見せつけられた視察でもありました。
デジカメで抑えた写真でね今回の視察へ報告とさせて頂きます。
また、今回は中山間維持の為の半公金といった性質の補助金も頂き旅費の一部に充当させて頂いています。
上海疎開地 ニューヨークマンハッタン? 京都か奈良?